独学で資格取得

【独学で資格取得】FP3級を2ヶ月で!試験の概要とポイント編

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前回は、FP技能検定3級試験を受けようと思ったきっかけについて記しました。

私のような知識ゼロの専業主婦でも、独学で、1か月半の勉強期間で取得することができました。

(調子に乗って、後に2級も取得することになります)

 

FPを取得したことで、実生活に役立っているのはもちろん、不妊治療で失った自信が、ちょっとだけ取り戻せたような気がします。

 

攻略するためには、まず敵を知ることが大事です。 

今回は、FP試験の概要をざっとまとめてみました。

実際に受験した経験上の注意点やポイントなどにしぼって記しています。

詳しい情報は、試験を主催している団体のホームページで確認をしてください。

 

www.isohiyo-growingup.com

 

まずは3級から

FP試験は、3級・2級・1級まであります。

最初は3級からの取得です。

英検みたいに、初心者がいきなり2級に挑戦することはできません。

3級を合格した後に、2級の受験資格が与えられます

日本FP協会が認定した機関で講座(AFP認定研修)を受講すれば、3級を飛ばしていきなり2級を受験することができます。

ここでは、とりあえず3級から受験することを前提に話を進めます。

www.jafp.or.jp

 

受験申し込みは、郵送かネット経由です。

ネット経由だと、登録作業がめんどうそうだったので、アナログな私は郵送で申し込みました。

 

試験の出題範囲

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ライフプランニング(年金や社会保険)

リスク管理(保険制度全般)

金融資産運用

タックスプランニング(所得税)

不動産

相続

の6つの分野にわけられます。

どれも、人生においてけっこう重要なものばかりですよね。

 

私は市役所に勤めていましたが、年金や税務関係の部署に配属になったことがないので、試験範囲に関する知識はほとんどありませんでした。

なんか聞いたことあるなーという程度です。

そういう部署で働いておけば、もっと楽に合格できたのかなと思います。

 

範囲は広く感じますが、何年も大人をやっていると、必ず知っていることや詳しい分野はあると思います。

言葉だけ聞いたことあったけど、こういう制度だったのか

自分が家を買ったら、この制度絶対に利用したい

と、実生活にあてはめながら学習ができるはずです。

イメージをしながら勉強をすれば、それほど難しいものではありません。

 

学科試験と実技試験の2本だて

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試験は学科試験実技試験です。

 

学科試験マーク式(〇✖問題と4択問題)60問

実技試験記述式(計算問題など)

です。

実技試験については、3科目の中から1つを選択しますが、後ほど説明します。

 

試験時間は、学科・実技どちらも90分です。

時間はたっぷりありますので、解答時間が足りなくなることはありません。

(むしろ早く解き終わりすぎて、ヒマを持て余している人がほとんどです)

 

学科&実技の両方に合格して、初めて3級取得となります。

1日で両方受けることもできますし、どちらか一方だけ受けることもできます。

 

免除制度あり

もしも学科と実技試験のうち、一方だけ合格した場合は、一定期間合格した方の試験を免除してもらえる制度があります

例:学科試験〇、実技試験✖→翌々年度末まで学科試験は免除

(実技試験だけ受ければよい)

 

受験料

学科試験 3,000円

実技試験 3,000円

 

両方同時に受験する場合は、合計で6,000円かかります。

 

試験の日程と、法令基準日

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1月・5月・9月の年3回です。

4ヶ月ごとに1回行われます。

 

ちなみに、次は1月試験ですが、1月26日(日)です。

 (受験申込期間2019年11月13日~12月3日)

 

勉強をする上で欠かせない知識として、法令基準日があります。

法令基準日とは、いつの時点での法律をもとに問題を出題するか、を示すものです。

 

9月試験は、その年の4月1日現在の法律をもとに出題されます。

1月・5月試験は、それぞれ前年の10月1日です。

法令基準日の例

2019年5月試験→2018年10月1日

2019年9月試験→2019年4月1日

2020年1月試験→2019年10月1日

  

基本的に一発で合格することを前提に話していますが、もしも2回受けることになった時は、法改正を意識して勉強しなくてはいけません。

また、3級のあと、2級まで続けて取得しようと考えている人は、変更点を確認する必要があります。

 

ちなみに、私は、

3級を5月

2級を9月

に受けました。

あまり大きな法改正はなかった時期だったので、試験範囲への影響は少なかったです。

 

私が受験した試験会場は、学科(午前)と実技(午後)の間は席に留まることができず、外に放り出されました。

公園のベンチで、勉強しながら昼食をとりました。

すごしやすい季節だったのでよかったのですが、1月試験だったらかなり寒かったと思います。

(九州なので、9月試験はまだ暑かったですが)

快適な待機場所があるのかを、事前に確認しておくといいかもしれませんね。

 

FP協会と金財、どちらで受験するか

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FP試験を主催する団体は、下記の2つあります。

日本FP協会(以下、FP協会

金融財政事情研究会(以下、金財

どちらの試験で合格しても、同じFP資格が取れます

試験日も統一されています。

 

学科試験はどちらも共通ですが、実技試験は3科目の中から1科目を選択する方式です。

受験する時に、あらかじめどの実技試験を受験するかを決めて申し込みます。

 

【3級の実技試験科目(1科目選択)】

個人資産業務相談

保険顧客資産相談業務

資産設計提案業務

 

わかりやすいように色をわけていますが、①と②は金財で受験することができます。

③はFP協会で受験できます。

つまり、受けたい実技試験によって、FPか金財のどちらを受験するかが決まります

 

一般的には①か③で受験する人が多いのかな、という印象です。

(試験会場の受験者の割合から勝手に推察)

②は、主に生命保険関係のお仕事をされている方が受けます。

参考書を購入する際には、受けたい科目に対応したテキストかどうかを確認してください。

 

ちなみに私は、金財の①個人資産業務相談で試験を受けました。

理由は、試験会場が近かったからです。

FP協会は、試験会場が少ないというデメリットがあります。

金財の方が受験者数が多いのは、そういったことも影響しているかもしれません。

試験会場もチェックしておいた方がいいでしょう。

 

FP協会の受験会場

金財の受験会場

※会場は変わる可能性があります。

 

合格基準

学科試験→60問中36問以上正解

実技試験→(金財)50問中30問以上正解

(FP協会)40問で100点満点、うち60点正解

 

つまり、学科・実技それぞれ6割正解すれば合格です。

これを聞くと

「できそう!」

って思いませんか?

 

ただし、

「6割を取れればいいや」

と思って勉強してはいけません。

最低でも8割は取るつもりで勉強しなければ、6割は取れないのです。

 

ちなみに、私は自己採点した結果、

学科試験は54点(60点中)

実技は42点(50点中)

でした。

満点合格をめざして勉強していたのですが、それでも取れたのは8割ほどです。

試験本番前には、時間をはかって模試を解くことをおすすめしていますが、そこで8割取る感覚で勉強をすると、安心です。

 

 

 


ざっくりとした説明ですが、FP試験の概要についてまとめてみました。

次回は、学習を始めるための準備編です。

使った参考書と、独学のメリットデメリットについてまとめます。

www.isohiyo-growingup.com